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2014-09-15

緑とソーラーパワーのある賃貸『羽根木テラス・ビオ』（前編）

入居者が使用できる太陽光発電システム付きの賃貸

賃貸住宅でソーラー発電システムが設置される場合、そこで発電される電気は売電目的であることが多く、入居者の方が使用できるケースは稀です。そんな中、建物に設置されたソーラー発電システムの電気を、入居者さんが使えるだけでなく、余剰電力は売却までできる賃貸住宅が東京の中心地に誕生しました。それが「羽根木テラス・ビオ」です。場所は世田谷区羽根木。渋谷から10分以内の井の頭線「東松原駅」から徒歩3分。間取りは2LDK（76㎡）です。

リビング・キッチンは2階に設けられて、採光もバッチリ。

HEMSでエネルギーの見える化

HEMSとは、「Home Energy Management System（ホームエネルギーマネジメントシステム）」の略。家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。リビングには電気の発電量や、使用量、節約具合が表示されるHEMSのモニター画面が設置されています。天気の良い日は、発電量を見るのが楽しくなりそうです。

羽根木テラス・ビオでは、各世帯に2.8kWの太陽光パネルが設置されており、そこでの発電されたものは、各世帯が使用できるだけでなく、余剰電力は売却をすることもできます。

太陽光発電システムからの専用コンセントも設置され、昼間の停電時では、自家発電電力を直接に室内で使えるようになっています。また、設置されている照明はすべて省エネのLED（電球色）というこだわりの節電です。また、共用灯や、敷地内に設置されている井戸等で使用ができるよう、太陽光7kWhの容量の電池を、オーナーが設けていらっしゃいます。

後編ではオーナーさんがこだわりの断熱性能についてご紹介いたします。

【物件詳細情報】

住所：世田谷区羽根木１丁目
最寄駅：井の頭「東松原駅」徒歩３分
間取：2LDK（地上２階建・連棟）　　　専有面積：76.3㎡
駐車場：無し　　　　駐輪場：有り
構造：軽量鉄骨造　　　竣工：2014年3月
入居諸条件：ペット不可、住居兼事務所不可、消音器なしの楽器演奏不可

エコハウス機能：
断熱性能Ｑ値1.79、LOW-Eガラス複層ガラス断熱サッシ窓、居住者利用の太陽光発電装置(能力2.8kW)、省エネ照明（全館）、緑化共用庭（82㎡超）、木質ベランダ簀子、壁面緑化
　　　　　　　　
防災時対応機能：
住宅品確法における耐震等級3(公共避難所同等)、非常時及び共用設備用リチウムイオン蓄電池(7kWh)、同電池駆働の井戸

部屋設備：
システムキッチン、 IHクッキングヒーター、食洗機、全面フローリング、ウォークインクローゼット、エアコン３台、追焚機能付き、洗浄機能付便座（２カ所）、 LED（全照明）、HEMS（電力・ガス・水道消費モニター）、非常時用電源コンセント、高効率給湯器（エコジョーズ）、追焚機能付き風呂

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