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2016年9月に、国産無垢ヒノキ材（東京多摩産材）と、土佐和紙で内装リフォームをした、ワンルーム（6帖）＋ロフト（4帖）のお部屋です。

今回使用した床材は、東京多摩産のヒノキの間伐材を活用した無垢床タイル。間伐材は、木の直径が小さいため、家具やフローリング用材としては使用が難しいとされています。

無垢床タイルは、間伐材からでも作れる幅の小さな板を8枚組み合わせることによって、1枚の床パネル材に仕上げられたものです。室内に入るとヒノキの香りが漂います。

壁紙に使用している土佐和紙は歴史が古く、平安時代に「紙を作る国」と記録されているのが土佐和紙の始まりとされており、1.000年以上の歴史を持っています。その土佐和紙の伝統と技術を活かしてできたのが、土佐和紙壁紙です。

和紙壁紙はその独特の風合いだけでなく、機能面においても、調湿・調温・調光などの優れた性質を持っています。

国産の自然素材で居心地の良い空間になったワンルームです。

※ロフトの床は、無垢材ではありません。
※既存の床、建具等には合板が使用されています。