現在居住中につき、募集は行っておりません。ご内見いただくことは出来ません。空室予定は未定です。ご了承ください。

茨城県つくば市みどりの（旧地名『萱丸』）に、日本の伝統構法の一つである「板倉構法」によって建てられた賃貸住宅です。

使用されている木材は全て国産無垢材。壁や構造材にはスギ（徳島県産）、床にはヒノキ（徳島県産）、キッチンもスギで造作されており、天板は栗の厚板が使用されています。床や家具は桐油で仕上げ、壁や天井の一部は土佐漆喰仕上げです。

「板倉構法」は、柱の間にスギの厚板を落とし込んで丈夫な壁をつくる所が特徴で、木材が持つ優れた特性である断熱性と調湿性をいかして、温湿度の安定した室内環境をつくります。

床の下地材や、屋根の野地板、天井材にも同じようにスギの厚板を使用し、堅牢な構造になっています。合板や石油由来の製品を使わずに、構造から仕上げまで、無垢材を使用し、化学物質の使用を最大限抑えています。屋根と床下には、杉の樹皮をコーンスターチで固めた自然素材の断熱材が入っています。

そんな「板倉構法」で建てられ、木がふんだんに使われている『萱丸の板倉』は、間取りが1Kのアパートです。お部屋のタイプは４つあります。

1階は浴槽のないシャワールーム。キッチン部分が広く、居住スペースには収納スペースが十分にあります。また心地良い縁側と、その目の前には家庭菜園ができる専有スペース（7㎡）があります。

2階は、スギの無垢材で作った専有階段で玄関へ上っていきます。浴槽と洗い場のある浴室。お部屋には広いロフトがあります。ロフトの床も無垢材です。2階のベランダは、手すりも床も無垢材でできています。

1階、2階それぞれの間取りで、床が畳のお部屋（和室）と、床張りのお部屋（洋室）がございます。いずれのお部屋も南向きで、日当たりが良好です。避雷器による雷対策もされています（詳細は本文末尾参照）。

日本の伝統構法の良さを感じ、無垢材に囲まれたお住まいで、心地良く住んでいただけるようにと、大家さんの思いが詰まったアパートです。


【賃料詳細】

[1階]
洋室（椿1・柊1）22.31㎡ ご成約済
和室（榎1・楸1）22.31㎡ ご成約済
[2階]
洋室（椿2・柊2）23.13㎡ ご成約済
和室（榎2・楸2）23.13㎡ ご成約済


【雷対策について】

コンセント等からのアース線は部屋ごとに部屋内にある子分電盤に集められ、そこからのアース線はベタ基礎の鉄筋からのアース線を含め、屋外のメイン分電盤に集める集中アース方式により大地のアース棒に落とします。また、子分電盤には避雷器（サージアブソーバー）が入っており、落雷時のサージ電流をアース線に流します。同様の避雷器はＴＶアンテナ線にも入っており、ご入居様のテレビ、パソコン、洗濯機、冷蔵庫等の電気製品を守ります。