現在居住中につき、募集は行っておりません。
尚、「空」の隣りに、新しいエコアパート「
宙」が2017年3月に完成しています。
札幌市のとなり町、札幌から電車で40分、美しい田園のまち、当別町にあるエコアパートです!専用菜園、共同のハーブガーデン、ペレットストーブ付きの、4戸のメゾネットタイプのアパートです。
設計は、札幌を拠点に、環境と健康に配慮した住環境と商業空間をデザインされていらっしゃる
有限会社ビオプラス西條デザインさん。事務所ではミミズコンポストに取り組まれるなど、設計はもちろん菜園にも詳しい方々です。
アパートでの木材は、北海道産の無垢材(自然塗料仕上げ)のみを使用。
北海道でよく取られるエゾマツ・トドマツ・カラマツを中心に、クリやナラなどの広葉樹、玄関扉にはサクラを使用するなど、樹種によってさまざまな風合いの違いを楽しめる、とっても贅沢な木づかいの賃貸住宅です!
1階リビングには、菜園と室内を緩やかに繋ぐ土間。土間には江別産のレンガタイルが使用されており、太陽熱を蓄熱します。木質ペレットストーブ(調理可能)も標準装備されています。
1階土間の上部にあたる天井部分(2階の床の一部)は、スノコ床敷きの準吹き抜けになっており、1階と2階の通気を確保しています。ペレットストーブの熱も2階に伝わりやすくなっています。
室内の壁は、北海道産のホタテ貝殻ををリサイクルした、ホタテ漆喰塗り。
天井には和紙クロス。
環境と人の健康に負荷をかけないよう、使用建材は、無添加・自然素材であるだけでなく、地産地消(北海道産)にも配慮した素材を使用されています。
北海道の寒さに対応しては、断熱はもちろん、地熱の利用や換気にもこだわっています。
断熱材も北海道産木材繊維(ウッドファイバー)の断熱材を200ミリ充填。
ウッドファイバー断熱材は、林地残材や間伐材を利用した木のサイクル素材で、製造時でも、樹皮を利用するなど化石燃料を使用していません。
地熱の利用では、熱交換できるアースチューブを使った給気方式を採用しています。畑の下に長さ30Mの給気パイプを埋め、冬の冷気を熱交換でやわらげます。また、室内上部にたまった暖気を床下に送り込むサーキュレーターを設置しています。夏季は排気方向を切り替えて、外部に出せるようになっています。
建物の南側には、ウッドデッキと専用菜園(20.25㎡)。ウッドデッキ横には、畑で使用できるよう雨水貯水用タンクも設置されています。
居心地の良さと環境配慮にとことんこだわっているエコアパートです!