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2017-08-24
東京都世田谷の住宅街にある隠れ家『薪まきカフェ』
東京都は世田谷区の住宅街で、薪ストーブの火を眺めながらコーヒーをいただけるコミュニティカフェが、2017年3月にオープン! (夏場はもちろん、ストーブ着火をせずにクーラーが効いておりますので、安心してくださいね)



店主の小出さんは、自然の中での教育活動に長年関わってこられた経歴の持ち主。今でも定期的に自ら里山に入り、里山整備をしながらツリーハウスも作られた強者です。都会と里山を行き来しているうちに、ご自宅の一部を改装して、カフェをオープンするに至りました。


(埼玉県吉見町での里山整備。2013年に下草刈りからはじめて、2016年にツリーハウス完成に辿りつきました)

「東京にいると山のことを遠く感じてしまいがちですが、都会の暮らしにも、山が健全であることが大切なことなんです。都会の方のなかには、森や里山にかかわりたいと思っていても、繋がり方がわからないという方もいらっしゃいました。なので、このカフェが、都会と森をつなぐ場所になったらいいな、と思っています。カフェでは、自然エネルギーの木を使う暮らしを広めつつ、地域コミュニティも育んでいきたいと思っています。この辺りは近隣にお店が無かったので、地域の方々が気軽に集まれる場所を作りたかったんです。」
と小出さん。



カフェオープン後はさっそく、昔から地域にお住まいの方と、新しくお引越されてきた方との交流の場になっているそうです。
店内の内装は、国産無垢材の床と漆喰の壁。テーブルスペースのほか、お座敷スペースがあります。乳幼児連れの親御さんにお座敷スペースが好評とのこと。お一人でフラリといらっしゃる方には、カウンター席が好評です。




内装のみならず、家具にもこだわっています。テーブルに使用している木は、なんと東京で伐採された木とのこと。駒沢のポプラ、喜多見の栗の木、桜新町のエンジュ。それぞれ、作家さんが丁寧にテーブルにしたものです。開発などの事情で、大きな木を伐採する状況を街中で見かけることがありますが、その中のいくつかは、こうやって活かされていると思うと嬉しい限りです。

気になるメニューは、ランチが2種類。特別栽培米のおにぎりプレートと、週替わりの多国籍プレート。使用しているお米は、小出さんが里山整備に行っている埼玉県吉見町の特別栽培米。土づくりからこだわっている田んぼで育ったお米です。

この日の多国籍プレートはガパオライス!美味しかったです。


ドリンクはオリジナルブレンドコーヒーに、カフェインレスや100%りんごジュース、それに生ビールやワインも揃っています。夜はお酒に合わせて、海鮮アヒージョや生ハムなどの軽フードがあります。デザートにはワッブルや、絶妙なぷるぷる感のコーヒーゼリー(1日4個限定)があります。お茶タイムも、夕暮れ時にちょっと一杯に立ち寄るのも良いですね。

アクセスは、小田急線『祖師ヶ谷大蔵駅』、京王線『千歳烏山駅』、それぞれから約徒歩20分。『千歳烏山駅』からバスも出ています。(『成城学園前駅西口』行き『榎』バス停下車徒歩5分)。食べられるお花やハーブが育つエディブルガーデンと、焼き杉の外壁が目印です。

お店では、有料で1時間単位の部屋貸しから、2週間単位のギャラリー貸し、お店の定休日にはお店毎の貸し出しもされています。仲間を集めてパーティをしたい、将来カフェを開くために1日だけお店を開いてみたい、写真撮影に使いたいなど、ご要望があったらお気軽にお問合せをして欲しいとのこと。また、ランチタイムにお手伝いをしてくださる有償ボランティアの方も募集されています。ご興味ある方は、ぜひお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

薪まきカフェ
住所:東京都世田谷区千歳台6-8-9
営業時間:11:00〜20:00(ラストオーダー19時。ドリンク19時半)
定休日:日・月+ときどき

NPO法人ナチュラルリングトラスト
小出さんが代表のNPO。月に1回(基本的に第3日曜日)、埼玉県吉見町でツリーハウスの周辺里山を整備して、薪制作やキャンプ活動等をしています。
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