ご成約済みとなりました。

江戸時代後期に建てられたと言われている歴史のある蔵を、土壁や梁など、当時からのものを活かして丁寧に改修を行って店舗として再生した物件です。

蔵を壊して新築されることも考えられましたが、一度壊してしまうと再現できないものである為、何とか残して活用したいというオーナーの想いがあって、今回の再生になりました。

壁は昔の土壁を補修して残し、１階の床には真砂土舗装を使用、天井は新しい檜の板で補強を行いました。柱は使えるものは活用し、傷んだものは取り替えました。屋根の瓦も補修を行いました。

改修のくわしい様子は、建築の専門雑誌にも掲載されています。
『新建築』（2016年9月号）
『GA JAPAN』 （142号）

蔵は2階建となっており、賃貸募集となるのは1階部分です。キッチンスペースやトイレ部分は新しく増築しました。

2階は、オーナー使用でギャラリーや多目的スペースとして使用されております。（2階へは建物外の階段から上がります）

蔵が建つ敷地内には、樹木が数本あり、その中の一つ「むくろじの木」が、物件名の由来にもなっているシンボルツリーです。樹木の下を屋外席としてお使いいただくことができます。（屋外席58㎡）

【下記のような方の応募をお待ちしております】

■古い蔵であることも含めて、建物の良さを理解してくださる方。
■近隣地域の方に愛用される場になるよう活用してくださるホスピタリティーのある方。
■2階スペース利用時に、1階でご利用いただく音楽等にご配慮いただける方。
■お申込の際、事業計画書（飲食の場合ご提供メニュー等。雑貨等の場合、店舗コンセプト等）を、検討中のものでも結構ですのでご提出いただける方。

※業種・営業時間については個別のご相談になります。
※2階ギャラリーおよび近隣との親和性を鑑みて、賃借人様を決定させていただきます。お申込順ではないことを予めご了承ください。